操作マニュアル(中級編)
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地物検索
地物検索は、地図上のポイントやポリゴンなどの地物(オブジェクト)を検索する機能です。
メニューの「地物検索」を選択すると、下の図のように、このテーマで利用できる検索の種類を選ぶことが出来ます。

どのような内容の検索が出来るかはテーマによって異なります。 「岩座神」のテーマでは、図のように、「スポット検索」、「スポット種別検索」、「山林所有区分検索」、「棚田検索」の4種類の検索が利用できます。
検索の種類を選ぶと、それに応じた検索フォームが表示されます。

上の図では、「スポット検索」を選んだ場合と「スポット種別検索」を選んだ場合の検索フォームを示しています。
- スポット検索 ... キーワードで検索
- スポット種別検索 ... ドロップダウンから種別を選択して検索
たいていの地物検索では、キーワードによる自由な検索、または/および、ドロップダウンによる選択を使います。
「検索」ボタンを押すと、下の図のように、条件に合致する地物のリストが表示されます。

検索に合致した地物は地図上でもハイライト表示されます。
なお、対象となる地物のレイヤが非表示の状態でも、検索と結果表示は動作します。しかし、 検索結果が見やすいように、あらかじめ対象となるレイヤを表示させておくことをお奨めします。
リンクを共有
「リンクを共有」を使うと、現在の地図への URL リンクを作成して SNS などに投稿することが出来ます。
作成された URL は、テーマの初期状態ではなく、現在の表示領域・縮尺・レイヤ構成を復元できるものになっていますので、 地理情報を共有するのに非常に便利です。

最初に、地図の表示領域・縮尺・レイヤ構成を調整して、リンクを共有する人に見て欲しい状態にします。 「ピンを表示」によって、画面中央のピンを表示するか非表示にするかを選ぶことが出来ます。
そして「永続リンクを作成」ボタンを押すと、リンクが作成され、SNS に投稿したりすることが出来るようになります。 (丸いボタンは、左から、メール、フェイスブック、(旧)ツイッター、Linkedin、WhatsApp です)
「直接リンクで」のリンクをコピーしたり、QRコードをコピーして使う方が分りやすいかも知れません。
地図ツール
「地図ツール」を選択すると、サブ・メニューが開いて、以下の2つのツールを選択できるようになります。
領域内の地物を確認
下の図のように、ポリゴンで囲った領域内にある地物を確認することが出来ます。

地物を指定するのに「点」ではなく「ポリゴン」を使うという違いがありますが、 初級編で見たマウスの左クリックによる地物確認と全く同じ機能です。
計測
地図上で以下の計測を行うことが出来ます。
- 位置
- 長さ
- 面積
- 方角
位置
クリックした地点の座標値を表示します。
ただし、この座標値は GGS 84 / Pseudo Mercator というシステム内部で使用している座標系によるものですので、 一般的にはあまり使い途がありません。
長さ
直線で連結した地点間の距離の合計を表示します。

各区間の距離も地図上に表示されます。
画面の下部に表示されている「標高プロファイル」は、経路の始点から終点までの標高を示すグラフです。
面積
ポリゴンで指定した領域の面積を表示します。

方角
2点を指定して、始点から見た終点の方角をします。

方角の表示形式は [N/S] dd° mm′ ss″ [E/W] というもので、 N(北)またはS(南)を0度とし、E(東)またはW(西)を90度としたときにdd度mm分ss秒になるかを示します。
上の図では、ライブカメラの位置から見て公会堂は北から東へ23度1分30秒の方角にあることが示されています。
何に使うんでしょうね、こんな方角の表示形式。
印刷
「印刷」を選択すると、下の図のような画面に変ります。

印刷パネル
- レイアウト ... 下記の4つから1つを選択
- 標準A3横
- 標準A3縦
- 標準A4横
- 標準A4縦
- 形式 ... 下記の4つから1つを選択
- PDF ... お奨め
- JPEG
- PNG
- SVG
- 縮尺 ... さわらなくてよい
- 解像度 ... 通常は 300 dpi のままでよい
- グリッド ... お好みで ON にしてもよい
印刷範囲
画面上の矩形で印刷範囲を指定します。必要に応じて、地図もズームイン/ズームアウト、パン(スクロール)して下さい。
印刷パネルの縮尺は、印刷範囲に応じて自動的に調整されます。
「印刷」ボタンを押すと、下の図のように、プレビューが表示されます。

プレビュー・ウィンドウはブラウザによってメニューやボタンが少し異なります。 上の図は Edge のものですが、他のブラウザでも機能的にはさほど違いはありません。
プレビューで確認して、それで良ければ、ファイルとして保存してから別のアプリで印刷するなり、 直接に印刷するなりしてください。
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画面上部のツールバーは、メニュー項目の中から使用頻度が高いものをボタンとして持っています。既に説明したものばかりですので、 解説を割愛します。
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